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strftime

(PHP 3, PHP 4 )

strftime --  ローカルな設定に基づきローカルな日付・時間をフォーマットします

説明

string strftime ( string format, int [timestamp])

指定した timestamp または timestamp が指定されていない場合に現在のローカル時間を用いて指定した フォーマット文字列に基づき文字列をフォーマットして返します。 月および曜日の名前およびその他の言語依存の文字列は、 setlocale() でセットされた現在のロケールに関係 します。

次の変換指定子は、フォーマット文字列として認識されます。

  • %a - 現在のロケールに基づく短縮された曜日の名前

  • %A - 現在のロケールに基づく完全な曜日の名前

  • %b - 現在のロケールに基づく短縮された月の名前

  • %B - 現在のロケールに基づく完全な月の名前

  • %c - 現在のロケールに基づく適当な日付と時間の表現

  • %C - 世紀(年を100で割り、整数に丸めたもの。00〜99)

  • %d - 日付を10進数で。(01から31)

  • %D - %m/%d/%yと同じ

  • %e - 月単位の日付を10進数で表したもの。日付が1桁の場合は、前に 空白を一つ付けます。(' 1'〜'31')

  • %h - %bと同じ。

  • %H - 時間を24時間表示の10進数で(00から23まで)

  • %I - 時間を12時間表示の10進数で(01から12までの範囲)

  • %j - 年間での日付を10進数で表現 (001から366)

  • %m - 月を10進数で表現 (01から12)

  • %M - 分を10進数で表現

  • %n - 改行文字

  • %p - 指定した時間により `am' または `pm' 、または 現在のロケールに対応した文字列

  • %r - a.m.およびp.m.表記で表した時間

  • %R - 24時間表記で表した時間

  • %S - 秒を10進数で表現

  • %t - タブ文字

  • %T - 現在の時間。%H:%M:%Sに等しい。

  • %u - 10進数表記の曜日で1〜7の範囲。1が月曜日。

  • %U - 年間で何番目の週であるかを 10 進数で表現。 年間で最初の日曜を最初の週の最初の日として数えます。

  • %V - ISO 8601:1988で規定された現在の年の週番号の10進数表現で 01から53までの範囲となります。1は最初の週でその週は現在の年に 最低4日はあります。週は月曜日から始まります。

  • %W - 現在の年で何番目の週であるかを10進数で表現。 年間で最初の月曜を最初の週の最初の日として数えます。

  • %w - 曜日を10進数で表現。日曜は0になります。

  • %x - 時間を除いた日付を現在のロケールに基づき表現します。

  • %X - 日付を除いた時間を現在のロケールに基づき表現します。

  • %y - 世紀の部分を除いた年を10進数として表現。(00から99までの範囲)

  • %Y - 世紀を含む年を 10進数で表現

  • %Z - タイムゾーンまたはその名前または短縮形

  • %% - 文字リテラル`%'

注意 (上記の)全ての変換指定子が使用するCライブラリでサポートされてい ない可能性があります。この場合、PHPの strftime()で該当する変換指定子はサポートされ ません。

例 1strftime()の例

setlocale ("LC_TIME", "C");
print (strftime ("%A in Finnish is "));
setlocale ("LC_TIME", "fi_FI");
print (strftime ("%A, in French "));
setlocale ("LC_TIME", "fr_FR");
print (strftime ("%A and in German "));
setlocale ("LC_TIME", "de_DE");
print (strftime ("%A.\n"));
この例は、各ロケールがシステムにインストールされている場合に動作します。

setlocale()mktime()Open Groupによる strftime()の定義も参照下さい。